翻訳中にインターネットを使うのはもはや避けられないのに、そのブラウザには色んな情報がどうぞどうぞ、と表示されるので、つい関係ないものに反応してしまいます。
新着のメール、新着のお知らせ、私向けに厳選された広告、あれをAmazonで注文しなくちゃ、そういえば○○さんがブログで紹介してたあれ……、あらおもしろそうな原書が……。
翻訳作業をしているときは、それ以外の情報に手を出さない、と心に決めても、雑多な情報が目に入ってきたらつい誘惑されてしまいますので、日常的な連絡や閲覧に使うブラウザと調査専用のブラウザを、分けることにしました。
ひょっとしたらそんなこと常識なのかもしれないけど、私は昨日、やっとやりました。
調査用のブラウザでは、日本語の検索エンジン、中国語の検索エンジン、辞書サイト、百科事典サイト、アラームなど、仕事のときに必ず使うページを開いておき、それ以外は開かない。Googleにもログインしない。翻訳作業の時には、そのブラウザしか開かない。
翻訳作業に割り当てた時間が終わったら、通常のブラウザを開いてメールチェックなどをする。
気が散らなくて、使い勝手はすこぶる良好でした。