現役通訳者で発音矯正レッスンを受けてくださってる受講生さん、改善目標として挙げていたポイントがどんどん改善されています。
「発音をどうにかしたい!」と発音レッスンに駆け込むときには、要修正ポイントを自覚している場合もあるでしょうし、どこがどう悪いのか分からないという場合もあるでしょう。
○○を良くしたい、と思っていたけれど、講師からは◇◇も指摘された、ということもあるでしょう。
修正ポイントがコレとコレだ、って自覚することが発音矯正の第一歩です。
これに気をつけよう、という意識が生まれさえすれば、改善が見込めます。
レッスンなどで修正方法を覚えたら、それが身につくまで反復トレーニングです。
声に出して発音する前に「私の修正ポイントが来るぞ来るぞ」と意識してから発音します。
読み上げる紙のテキストがあるなら、それに蛍光ペンでマークしておくのもよし。
「あ、いまの発音はちょっと悪かった」と思ったとしても、その思ったこと自体が進歩です。レッスン前には、それが改善点だということも知らなかったのですから。
冒頭の受講生さんは、発音練習をしながら、あるいは自分の中国語を録音して聞いて、「あ、いまの発音はクセが出ていた」「あ、いまのは○○が足りなかった」という発見ができるようになったそうです。耳が育ってきたんですね。
これは大進歩!
やがてナチュラルな会話でも通訳の仕事でも、ポイントを意識してクセを修正しながら話せるようになるでしょう。
そしてさらに、その修正が無意識にできるようになります。
その日を目指して発音の筋肉を鍛えましょう♪