本書には、ダウンロード音声を用意しています。
音声を用意しているのは、、、
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- 本の中で解説のためにサンプル音声が必要な箇所
- 発音の確認に役立つ箇所
- 繰り返しトレーニングに役立つ箇所
といったところです。
中でも繰り返しトレーニングにおすすめしたいのは
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- 子音のグループ別の音節表
なんです。
子音のグループ別の音節表とは
音節表というのは、子音+母音の組み合わせを中国語で使われている数だけリストアップし、発音のしくみの順に並べたものです。
よく中国語の入門テキストの巻末にマス目の細かい大きな表がついていますよね。あれです。
中国語の子音は、発音するときに使う口の中の位置(調音部位)によって6つのグループに分けられます。
本書では子音の発音の解説の際、そのグループごとにすべての母音との組み合わせがわかる音節表を配置しているんです。
すぐにいろいろな母音と組み合わせて練習してほしいと考えているからです。
そしてここがモデル音声のおすすめポイントなのですが、どの音節も「母音を発音」それから「音節全体を発音」という順番で録音しています。
子音をしっかりと発音しながらも、余計な母音を挟むことなくピンイン通りの母音をきちんと聞かせる。そうして音節の発音を確かなものにしてほしいという目的からです。
ストリーミング再生あります
ダウンロード音声は、まずzipファイルを解凍してMP3ファイルにして、それを再生ソフトで聞く、という手順でお聞きください。
ただ、それも手間ですし、思い立ったらどこでも聞けるように、ストリーミング再生ができるページも用意しました。
ネット環境さえあれば、webページ上で音声を聞くことができます。
音声ファイルの番号をクリックしたら、別画面で再生プレーヤーが表示されて、それで聞けるというわけです。
大手出版社さんのストリーミング再生では、ミュージックプレーヤーのように1画面で音声ファイルを選んで再生できる仕組みも使われていますね。
ゆくゆくはそういう風にもしたいですが、まずはできることから始めています!
動画もあります
なんと動画もあるんですよ。
これはなんの動画かと言いますと、先ほど猛烈に推薦しました「母音を発音」それから「音節全体を発音」という順番で発音している「子音のグループ別音節表」です。
「あー」とか「まー」とかいう第1声の短い音声が続きますので、今どれを発音したか分からなくなった! っていうこともあるかと思いまして、音節表を画面に表示し、今どこを発音しているかわかるようにした動画を用意しております。
これは中国語発音指導士会の「発音の学校」というコンテンツの一部ですが、読者さんには特別にご覧いただけるようにしました。
聞き流し用に、トレーーニング用に、お役立ていただければ何よりです!
おすすめポイントたくさんの音声ダウンロードサイトもあるamazonペーパーバック『りんず式中国語発音矯正』は2022年8月8日に刊行されました。
本書の特徴を紹介する記事は他にもあります。こちらからお読みください。