りんずラボ~発音指導と翻訳修行と~


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作業用のブラウザを分ける(2)

メールやSNSに使用するブラウザは、翻訳の仕事中には使わない、という話を書いたことがあります。おかげさまで翻訳中に雑念を排除して集中しやすくなりました。(あとは本人のやる気だけ)

最近さらに、「日本語検索をするブラウザ」と「中国語検索をするブラウザ」を分けました。

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中国語講師も登場する犯罪小説『ラム&コーク』東山彰良著[本の紹介]

自由時間のない毎日ですが、また積ん読本が増えてしまいました。

『ラム&コーク』(東山彰良著、光文社文庫、2017年11月)

単行本が出たのは2004年だから、13年も経っていますね。
2007年にもいったん文庫になっていますが、先月また違う版元から文庫が出ました。 続きを読む


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構音障害の内気女子が中国語キャスターになるまで(3)

中国語のおかげで発音の仕組みを知る

大学に入ると中国語を習いました。第二外国語とはいえ週4コマも授業があり、しかも始めの5週間くらいかけて発音をみっちり教えてくれました。
中国に行けば中国人のふりができるという名物先生に教えていただき、クラス授業でありながら全員がかなりいい発音に育つという、ありがたい授業でした。

ところが“j, q, x”の“xi”について「これは日本語の『し』と同じです」と先生がおっしゃいました。私はピクンと反応しましたよ。 続きを読む


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中国語で『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を読んだ

天天さんがブログやtwitterで展開しているオンライン原書会、10月11月のお題が「東野圭吾を中国語で読もう!」でした。

私は初参加。読んだのは《解忧杂货店》(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』)。日本語原書を読んだのは数年前なので、原文や細部は忘却しています。

まったくと言っていいほど読書時間がなかったので、第1章のエピソードだけ読みました。 続きを読む


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念願の原書会に初参加

相変わらず大型翻訳案件のノルマ消化に一生懸命になっている毎日ですが、昨日はどうしても行きたいイベントがあって出かけてきました。
大阪の天天さんが東京で中国語原書会を開いてくださるというのです。これは是非とも行かなければ!と。

自分で勝手に長い育休をとり、10年近く休眠してきて、中華カルチャーへのアンテナもすっかり錆びついていたのですが、その間に中国語学習者さんのブログも増え、あゆみさんや天天さんの原書会など魅力的な交流会も生まれていました。
前々から私も原書会に行ってみたいなーと思っていたのですが、今回ついに初参加がかないました。 続きを読む


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構音障害の内気女子が中国語キャスターになるまで(2)

どうして誰も発音の直し方を教えてくれないんだろう

イ段がとても言いにくいのは、子音を出す場所が「奥歯と舌」だったからです。

やってみます? 「イキシチニ」の音を、舌先ではなく、奥歯とその近くの舌で出すんです。やりにくいでしょう? 時間がかかるし、泡がはじけるような音が出ます。 続きを読む


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構音障害の内気女子が中国語キャスターになるまで(1)

どうして私だけヘンな発音なんだろう

子供時代の私は、読書好きでインドア志向の女の子でした。学校で揶揄されるといえば「まじめ」「天才」とからかわれ、やりたくないのに班長や学級委員に選ばれるタイプ。内気で人見知りだったと自分では思っていますが、親から見れば家では明るくて想像ずきで赤毛のアンみたいな内弁慶だったようです。

私には大きなストレスがありました。それは自分の日本語の発音。
私が苦手な単語は…… 続きを読む


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“j” の発音は “ji” ではないの?【小桜の知恵袋】

発音指導中に受けた質問から。

ju を発音する際に、唇がいったん i のように横長になってからすぼまってくるので、単母音が二重母音になっていました。そこで
「 u の発音では最初から唇をすぼめてくださいね」
「子音は調音の部位を決めるだけ。母音の口の構えで発音しましょう」
とお伝えしました。

そこで出たのが、「 j の発音は ji ではないのですか?」という質問。どうやら直接話法で習った入門期に受けた説明が不十分だったようです。 続きを読む