日本人発音講師による中国語発音矯正専門教室

 

 

りんず中国語ラボのレッスンは「中上級者のための日本人講師による中国語発音矯正レッスン」です。安定した発音が定着し、身につけた発音が退行しないトレーニング方法をお伝えします。中国語の発音を矯正したい方、キレイな発音に憧れている方はりんず中国語ラボへ。

  1. 中国語の学習のはなし

【りんず知恵袋】「読解や文法で意味が取れない」

~ Yahoo!知恵袋の質問に私が書いた回答のアーカイブです ~
 

このころはよく回答していましたね。

2009年1月というと、第一子が生まれて2か月。
授乳、おむつ、授乳、おむつ、沐浴…で日が暮れていたころです。
知恵袋は赤ちゃんが寝ている間の楽しみでした。
 
読み書きはできるが会話は苦手、という人は多いと思いますが、
この質問は、会話はできるが読み書きが苦手という、少し珍しいお悩み。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322571103
 
【質問】2009/1/26
中国語の学習法、お教えください。
現在台湾に語学留学しています。
丁度五ヶ月が過ぎたくらい、教科書は實用視聴華語(四)を使っています。
 
先生やステイ先の人の話を聞くのは問題ありません。
そのまま中国語で理解できます。
ですが、読解や文法では意味がなかなかれないのです。
上手く言えないのですが、
文章がただの漢字の連なりに見えるというか、ただ記号的なものを読んでは解いている…感じ?
なのです。
 
やっぱり文を読むときは丁寧に日本語に訳していったほうが良いですか?
読み書きが上達する良い方法、お教えください。
 
 
【私の回答】2009/1/27
ヒアリングが得意ということは、ボキャブラリーが豊かなのだと思います。
 
ということは読解や文法では単語は障害になっていないので、語順と虚詞を意識すれば読解も作文もラクになると思います。
 
丁寧に日本語に訳すのはあまり意味がないと思います。一対一で対応するわけではないので…。
 
語順は、副詞や助動詞や連用修飾語と動詞の前後関係、名詞に修飾語がたくさんついているときの修飾語の分解などをマスターしてみると、読解が正確になります。
 
そういう知識を身に付けるための勉強が文法の勉強ということになるかと思います。
 
万人に勧められる方法ではありませんが、ボキャブラリーが豊富で語感に優れたかたなら、何千文字単位の長い文章を大量に読んで起承転結や書き手の呼吸をフィーリングで感じ取れるようにする、というトレーニング方法が効くかもしれません。

関連記事

講師ボイスサンプル

発音学習必読記事

  1. 中国語ネイティブに近づける発声法と「よそいきモード」「リラックスモード…
  2. 「中国語どうしよう!?」現地赴任・駐在帯同の前に、発音学習だけはスター…
  3. 発音に悩む中国語上級者 タイプ別発音矯正のコツ
  4. 発音とプロソディと音楽と

人気の中国語学習記事

  1. リスニングで泥沼にはまった!を助ける、文法かんたん知識
  2. それでも挑戦したい上級者に贈る「無気音を濁音にしない方法」
  3. 中国語の“xi”と同じなのは「サ行」ではなく「シャ行」の「シ」
  4. 発音している口の中が分かる本! 『りんず式中国語発音矯正』とは