ひょっとしたら“蛋有多少,油要多少”って彼女は言ったかもしれない。
日本駐在員Wさんの奥方Yさんが北京から遊びに来たとき、私はお味噌汁の作り方を教え、彼女からはトマト卵炒めの作り方を教えてもらいました。
私の大好きな中国家庭料理です。それ以来、うちの夕食にもたまに登場します。
トマト卵炒め。“西红柿炒鸡蛋”。
初めて行った中国で初めて見たときは、びっくりしました。
「トマトが炒め物に入ってる!」
そのうち熱いスープにもトマトが入っているのを見て、またびっくりしたものです。
さて、作り方は簡単。
1)刻みネギとトマトを炒めて塩、コショウをして、鍋から出しておきます。
2)溶き卵に塩、コショウをして、熱したたっぷりの油で炒めます。
このときの油の量が、Yさんのお母様が言うには“蛋要多少,油要多少”なんですって。
3)卵をふわぁっとなるように炒めたら、1)のトマトをあわせて一緒に炒めます。
4)お醤油で味を調えたらできあがり。
ってことで、疑問詞の連用(疑問詞の呼応)
“〈疑問詞〉~〈疑問詞〉~”
“~〈疑問詞〉~〈疑問詞〉”
のお勉強でした♪
例:
“谁想去谁去” (行きたい人が行く)
“喜欢什么,就买什么” (好きなものを買う)
“蛋要多少,油要多少” (卵と同量の油を使う)