【2019.6.13追記】宇高淑子さんがボイスサンプルを更新されたので、記事中のリンクも修正しました。
発音講師として受講生さん達にあれやこれや言っているわたしですが、自分の音読のメンテナンスについてはずいぶん長い間手を抜いていて。
「録音しましょう!」「それを聞きましょう!」って言っているわりに、自分がそれをしていない。
みどりさんやJURIさんや岡本悠馬さんや宇高淑子さんのように、webに自分の音声をアップすることも、しようしようと思いつつしないまま1年。
もちろんみんながみんなアップしなくてもいいんですけど、プロを名乗る以上はサンプル音声はあったほうがいいかと。
だってほら、サークル参加者のちゃーちゃんさんもアップしてるよ。
この状況はいかんよなあ…、と思って、立ち上げたのが音読サークル〈玲瓏りんろん〉。
このサークルを始めたところ、参加者の皆さんに刺激を受けるようになって(というかそのためにサークルを立ち上げたので狙い通り)。
やっとこさ自身の音読の特訓にも、重い腰を上げました。
音読はいいですよ。発音や文法の不明点を一字一字明らかにしないと読めませんから。
留学中に泣きそうになるくらいお勉強したわたしは、その後お勉強がきらいになってしまいましたが、そのわたしでも強制的にお勉強ができます。
そんなことを思っていたら、ひょっこり10年前に書いたブログ記事を見つけました。
おお、ちゃんと自分の弱点をリストアップしている。
今わたしが受講生さんに求めていることだー。
そして弱点の内容も…、今わたしが受講生さんに言ってるようなことだー。
そうかあ。10年前はちょうどキャスターの仕事をしていたので、熱心に練習していたんだな。感心感心。
そうか。わたしはダメダメじゃないんだ。10年前はちゃんとやってたんだ。
よし!
もっと強い音読を獲得するため、再始動しよう。
暖機運転はもう十分なはず。
小桜りんず、再点火します!
(何に? エンジンに? ロケットなの? 飛ぶの?)
――飛ぶかもよ。