1. 日々のつれづれ

本の上に紙を置いて字を書くな

 

我が家の子供たちは、本好きなのはいいのですが、まだ子供なので、本の扱いがぞんざいです。

本がかわいそうな状態になっていると、「本を床に置かないよ」「本を足で触らないよ」「本を投げないよ」……と、言ってもまたやるから毎日毎日そんなことを言って、口やかましくしています。

私は本の読み手でもありましたが、大学図書館のアルバイトをしたり、書店員の仕事をしたり、出版社で編集・制作を覚えたり、両親の本の組版をしたり、著者側としては中身を書いたり翻訳したりと、本の周辺の色々な仕事にかかわってきました。紙の本への愛着もひとしおです。

背表紙を上に向けた状態で箱詰めしてはいけない、図書館の本にポストイットを貼ってはいけない、と習ったのは図書館でした。

平積みの本の上に自分のバインダーを置いたり、ひどければ伝票を直接置いてボールペンで記入したり、という営業さんの悪口を聞いたのは書店でした。

「そんな風に積んだら崩れちゃうじゃない」「カバーをずらしたまま読まないで」……と今日も口やかましく言っています。

とはいえ、手近にある不要な紙が、本屋さんが付けてくれたブックカバーだけ、ということもままあるわけで、ええい、仕方がない、ごめんねっ、と心の中で詫びを入れながらメモしちゃう、ってことは、まあ、ありますねー。

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